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ホテル日航東京売却
(配信 2007/2/2)

経営再建中の日本航空(JAL)が、東京・お台場にある「ホテル日航東京」(客室数453)の建物保有会社に対する全持ち株を、米投資ファンドのエートス・キャピタルに約250億円で売却するとのことです。現在JALが進めているホテル売却の中でも最大規模であり、都内の主要ホテルとしても規模の大きな取引となります。

ホテル日航東京の建物を保有するのは「東京ヒューマニアエンタプライズ」(東京)で、JALが同社株を約48%、伊藤忠商事などが残りの約52%を保有しており、伊藤忠も株式売却を検討するとみられています。


施設の概要

名称 ホテル日航東京
所在地 東京都港区台場1-9-1
客室数 453室(ツイン・ダブルの客室がメイン)
レストラン・宴会場 レストラン8箇所558席
宴会場14箇所 最大1200㎡
開業年 1996年3月開業
06年3月期パフォーマンス
※HOTERESベスト300ホテルズより
売上    :11,406百万円
客室稼働率 :79.3%
ADR     :23,078円
RevPAR    :18,301円

今回の取引を単純に考察すると、株式の約半分で約250億円であることから、全体の価値としては概ね500億円程度で試算している可能性があり、04年12月に取引されたウェスティンホテル東京に匹敵する取引と考えられます。

様々な条件が異なっているとは思いますが、両取引を下表にて比較して見ました。便宜上日航東京の取引額は単純に2倍にしています。比較しますとよく似ており、売上倍率や客室あたりの取引額はほぼ一致しています。都内のパフォーマンスの良い希少性のある物件では1部屋1億円、売上の4~5倍前後が一つの目安になるのでしょうか。

取引の比較
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